元祖お天気姉さん・相沢早苗
日本のテレビニュース番組の天気予報ではきれいな女性が解説してくれるのを何時の頃からか楽しみとなった。「7時28分の恋人」といわれる半井小絵はナイスバディで一度もトチリを聞いたことがない度胸のよさがすごい。山本志織は華奢な腕と目鼻立ちのはっきりした顔立ちの美人。加藤祐子、渕岡友美、関嶋梢も淑やかな感じの美女たち。NHKもいつごろからかこのような美人ばかりを揃えるえるようになったか知らないが、男性にとってはうれしい限りではある。が、美女に見とれてしまいどうも肝心の天気情報を聞きそびれる傾向にある。むかしは天気予報は年輩の男性だったようにおもうが、いつごろから「お天気姉さん」がテレビに登場するようになったのか正確なことは知らない。ただ相沢早苗が1980年代に愛くるしい笑顔で「お天気姉さん」の愛称が一般的になったように思う。花王のバブのCMなどにも登場していた。同じ頃、宇江佐りえ、志摩のぶ子などもアイドル的人気のお天気姉さんが登場した。テレビ各局がニュース番組で競って魅力あるお天気姉さんを発掘していった。現在までのところ最も人気があり美人だったのは、大石恵だろうか。大石恵が女優業や写真集などで一定の成功を収めたことで、後年、山田玲奈のような美形とタレント性を兼ね備えたお天気姉さんも出現するように進化していく。どうやら大学のミスコンの優勝者が気象予報士という職業を選ぶというコースができているようだ。
いま半井小絵と山本志織とどっちが好き、と男性に問うと意見はおそらく二分するだろう。お天気姉さんブームはこれからも続いて、わずか二分間が男性にとって至福の時間である。
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