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2008年12月26日 (金)

不滅の美人スターは誰れ?

   新年号の雑誌が本屋の店頭に並べられているが、アエラはじめ雑誌の表紙の多くは宮崎あおい。どうやら2008年は篤姫の一人勝ちだった。少女モデル出身の宮崎あおいは演技力だけでなくフォトジェニックな魅力が素晴らしい。

  今年、洋画雑誌ロードショーが廃刊したので、スクリーン誌だけになった。スクリーンは「オードリー・ヘプバーンの素顔」ということで大特集をしてなかなか健闘している。オードリーの17回忌、生誕80周年ということだが、15頁にわたる豊富なカラー写真はこれまでのどの特集より充実している。もちろん新時代のオードリー女優たちも紹介している。ナタリー・ポートマン、オドレー・トトゥー、アン・ハサウェー、キーラ・ナイトリー、でも写真でみる限り、オードリーの魅力には遠く及ばない。

    世界の美人スターといえば、戦後はイングリッド・バーグマンから始まった。イギリスの名花ヴィヴィアン・リーも戦前の女優だが、大戦の関係で戦後人気女優にのしあがった。ヴィヴィアン・リーの「哀愁」と並んで人気のあったのは、「心の旅路」のグリア・ガースンである。バーグマン同様に大柄な美人であり、上品で教養がある。貴婦人と呼ぶのに最もふさわしい女優はグリア・ガースンかもしれない。

    妖艶な魅力といえば「賄賂」「パンドラ」「裸足の伯爵夫人」のエヴァ・ガードナー。知的で気品のある美しさといえば「黒水仙」「イグアナの夜」のデボラ・カー。だがオードリー以前の映画界はむしろグラマー美人に人気があった。肉体派のはしりは「にがい米」「シーラ山の狼」「紅薔薇は山に眠る」のイタリアのシルバーナ・マンガーノだろうか。マリリン・モンローが「ナイアガラ」でお尻を左右に大きく振って歩いたとき、日本の男性は生ツバをのみこんだものである。そしてオードリーの最大のライバルといえば、グレース・ケリーとエリザベス・テーラーだろう。だがオードリーの魅力がいつまでも新鮮で人気があるのは、映画での名演だけでなく、古びないファッションセンスにある。とくに「麗しのサブリナ」にはジヴァンシーのオードリー・ファッションの基本アイテムがぎっしりある。洗練の極致「ティファニーで朝食を」、シック&カジュアルな「シャレード」「いつも2人で」など女性にとってオードリー映画はオシャレのお手本だ。

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