えっ!本当?女性が望む結婚条件って三高から三低へ
1980年代末のバブル全盛期に「三高」という言葉が流行った。「高学歴」、「高収入」、「高身長」の男性を結婚相手の条件に望むことである。このブームのためにケペルの婚期はずいぶんと遅れた。いま「現代用語の基礎知識2009」を購入して拾い読みすると、「三低」という言葉があるそうだ。今年の流行語ではなく、数年前から現われている言葉かもしれないが、ケペルは知らなかった。「低姿勢」、「低リスク」、「低依存」、つまり腰の低いこと、公務員のようなリスクの低い安定した職業に就く男性、束縛しない男性を意味する。働く女性が一般的になったこと、経済的にも共働きが必要になってきたことなど、時代の反映であろうか。医師やIT長者のヒルズ族がモテまくるという噂は聞かなくなった、音楽プロデュサーの小室哲哉は究極の三高の男性だったが、10億円の資産があっというまに女性たちにむしりとられたことなどを考えると、いま時代は急激に変わっているのかもしれない。
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