木枯らしの舗道
「秋深き隣は何をする人ぞ」 (芭蕉)
秋もこう深まってくると物悲しくなります。朝夕の冷え込みも厳しく、エアコンの暖房を初めて入れました。深まる秋には自分にとってのお気に入りの一曲を聞くのが一番です。天地真理は軽やかなポップなヒット曲が多いですね。例えば「ちいさな恋」「ひとりじゃないの」「ふたりの日曜日」「虹をわたって」「恋する夏の日」です。でもちょっぴり切ない感じの曲もなかなかいいです。「水色の恋」「若葉のささやき」「想い出のセレナーデ」。この季節に聞くなら、「木枯らしの舗道」が深まりゆく秋のムードにぴったりします。
街の舗道に木枯らし吹きぬける
さよならを言いましょう 次の角で
いつか月日が 流れていったなら
すばらしい青春と 思うでしょう
山のぼり 魚つり いろんなことを
教えてくれた あなた
そんなことするだけで しあわせだった
帰らない あの頃が とてもいとしい
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