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2008年10月 9日 (木)

お姫さまだっこ

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   少女マンガを読むと「お姫さまだっこ」に対する感情には極上のものがあり、少女の憧れの一端をうかがうことができる。そのルーツはディズニーの「シンデレラ」であろうが、王子さまが長身で力持ちであること、お姫さまがダイエットに成功することが必須要件であり、現実社会で成就するにはなかなかハードルが高いポーズのように思える。映画「哀愁」の宣伝スチールのように男性が軽々と抱いているくらいでないとサマにならないであろう。

   「哀愁」のマイラ(ヴィヴィアン・リー)は、もとは可憐なバレリーナだったが、恋人(ロバート・テーラー)を戦場で失ったと勘違いをし、街娼に身をおとすという悲しい話である。ウォータールー橋で娼婦として媚を売るヴィヴィアンが、上品な雰囲気そのままなのが、かえってメロドラマのヒロインとして最高の演技となっている、とある映画評論家が書いていた。あれがシモーヌ・シニョレの爛れた娼婦ぶりであれば、おぞましいドラマになるであろう。

 ロンドンの あの橋のたもとで

 バレーを踊りし 麗しき瞳

 一年前の 我が乙女よ

 とわに誓いし まことの愛

 手に握りしめ

 いつも離さず いだきし

 ラッキー・ビリケン 今は無く

 一人淋しく 橋にたたずむ

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

お姫様だっこのルーツはローマだと聞いたことがあります。
今でも新居に入るときにお姫様だっこをして入るカップルがいるとか。
女性を多部族から略奪してきた名残の儀式だとも聞きました。

古代ローマ人が近隣に住むサビーニ人の娘たちを掠奪したという伝説がもとになって新郎新婦が新居に入る時に、お姫さまだっこをする風習が生れたとする説は面白いですね。そういえば1954年のミュージカル映画「掠奪された七人の花嫁」のポスターにもハワード・キールが花嫁をお姫さまだっこしていたような記憶があります。映画の題の「七人」という数字は「七つの丘」とか、古代ローマに関係のある数字だといわれています。

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