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建中寺三門 名古屋市指定文化財
尾張徳川家の菩提寺で知られる建中寺(浄土宗)は名古屋市東区にあり、筒井町周辺は門前町として早くから発展し、大正4年に市電が名古屋駅から平田町まで延びると、周辺に商店街が立ち並び繁昌していた。
建中寺は慶安4年(1651)に第2代尾張藩主徳川光友(1625-1700)が父である第1代藩主徳川義直(1601-1650)の菩提を弔うために建立し、江戸時代を通じて歴代尾張藩主の廟が置かれた。画像の建中寺三門は創建当時の建築物で、名古屋市指定文化財になっている。三門とは、空門、無相門、無願門の三解脱門の意味を持つ。仏教の覚りの境地を表すものである。
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