巨人・大鵬・卵焼き
ナナカマドの実
秋の気配が濃くなり、草花には白露が宿る頃となった。あす9月7日は、二十四節気の一つ「白露」である。「白露」とはいかにも美しい言葉である。この和の風情ある言葉を四股名とする白露山(北の湖部屋)と露鵬(大嶽部屋)の2人のロシア人兄弟力士の尿から、大麻の陽性反応が出たことが報道されていた。大相撲ファンにはショックなことであるが、さらに「巨人・大鵬・卵焼き」で育ったオヤジ世代にとっては大ショックである。大嶽親方(貴闘力)は大鵬の娘婿であり、大嶽部屋はもともと大鵬部屋である。つまりロシア系の大鵬という名横綱の晩節がこの事件によって汚されたことになるであろう。14日から両国国技館で初日を迎えるが、それまでに相撲協会は国民が納得いくような判断をする必要にせまられている。
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