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2008年9月 1日 (月)

ウンラート教授

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    ドイツの作家ルイス・ハインリヒ・マン(1871-1950)は、日本ではその作品によってよりはトーマス・マンの兄として知られているであろう。しかし、彼の長篇小説「ウンラート教授、暴君の末路」(1905)はジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督によって「嘆きの天使」(1930)として映画化され、日本人にとってもお馴染みの話である。翻訳も和田顕太郎により「嘆きの天使」(世界文学全集第2期第19、新潮社、昭和7年)が刊行されている。ところが翻訳はかなり省略した形のものであり、映画と原作とはかなり異なる部分も見受けられる。近年、今井敦訳によって「ウンラート教授」(松籟社)の完訳が刊行されているが、ハインリヒマンはもっと高く評価されてもよい作家であろう。

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