ギニア共和国と北京五輪入場行進
北京五輪の入場行進を見ていると、中国語表記で漢字(簡体字)の画数の少ない順から入場していた。ただしトップはオリンピック発祥国のギリシャ(希腊)である。2番目は最初の文字が2画のギニア(几内亜)で、3番目はギニアビサウ(几内亜比紹)である。「几」という字は「凡」の点のない字とテレビで説明していた。ところでギニアとギニアビサウとは何故国が分かれているのだろうか。17世紀から18世紀にかけてヨーロッパ各国が、金、象牙、奴隷を求めて、植民地を建設したとき、現在のギニア共和国はフランスが、ギニアビサオはポルトガルの植民地であったためだろう。
ちなみに、主要な国名の漢字表記をみると日本人が明治から昭和戦前期に使用していた表記と現在の中国語表記とは異なるものも多くみうけられる。アメリカは亜米利加ではなく、美国。ロシアは露西亜ではなく、俄羅斯。イギリスは英吉利ではなく英国。フランスは仏蘭西ではなく、法国。ドイツは独逸ではなく徳意志。イタリアは伊太利亜ではなく意大利。ベルギーは白耳義ではなく比利時。トルコは土耳古ではなく土耳其。スペインは西班牙と同じだった。エジプトも埃及と同じ。
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