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2008年8月 2日 (土)

アラフォーとシンデレラ

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    アラフォーという言葉が流行っているそうだ。「Around40」のことで、40歳前後という人生の折り返し地点に立ち、自分の人生をそれぞれに生きる女性たちに注目が集まっている。永作博美、高島礼子、寺島しのぶ、羽田美智子主演のドラマ「四つの嘘」。アイドル時代のribbonの頃から知っている永作博美ちゃんもはや40歳。(いいえ実際は38歳デス)外国映画も近く公開される「セックス・アンド・ザ・シティ」がキャリー(サラー・ジェシカ・パーカー)、サマンサ(キム・キャトラル)、シャーロット(クリスティン・デーヴィス)、ミランダ(シンシア・ニクスン)も4人の女性。「あなたはどのタイプがお好み?」という話ではない。おそらく男性は40代女優などには関心はなく、女性向き映画だろう。40代になった女性たちの友情、恋、そして人生。キャリーの結婚話を中心にストーリーが展開するが、キャリーが大の靴好きという点に注目したい。「靴フェチ」「靴偏執狂」とまでいかないまでも、何故に女性はたくさんの靴をもっているのだろうか。ケペルなどはとことん履きつぶすまで使うのでせいぜい2、3足。(たぶん往年の刑事ドラマで聞き込み捜査で靴を履つぶすのを見てカッコイイと思ったからだろう)なのに家内の靴は40、50足はあって玄関には天井まで靴の収納スペースがある。女性が靴に執着するのは、シャルル・ペローの童話「サンドリヨン」にそのルーツがあるようだ。サンドリヨンが履いていたガラスの靴の片方が手がかりとなり、王子と結婚するという、サクセス・ストーリーのシンデレラである。靴が不運なヒロインを幸福へと導く魔法の装置としての役割がある。つまり女の道は一生かけて、自分にだけ履ける靴を探し求める「自分探し」の人生なのかもしれない。

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