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ニワトコは芽だしが早く、独特の樹形なので早春の野山でよく目立つ。昔から日本人にはなじみの深い樹木のひとつ。庭などにもよく植えられる。スイカズラ科の落葉低木。別名をセッコッボク(接骨木)という。枝や幹の黒焼きは骨折、打ち身などの薬になるといわれ、接骨木という漢語が当てられたのであろう。枝先に緑がかつた白い小さな花を集めて咲く。実は7月ごろ赤く熟してかわいらしい。
接骨木はもう葉になって気忙しや
(富安風生)
接骨木の早や整へし花の数
(井上波二)
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