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2008年8月18日 (月)

チロルにおけるハプスブルク家の文化的遺産

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       黄金の小屋根(インスブルック)

   オーストリアのチロル州は、中世から20世紀初頭にかけて汎ヨーロッパ的な広大な地域を統治したハプスブルク家の文化的遺産が数多く残されている。神聖ローマ帝国の皇帝であったマキシミリアン1世(1459-1519)は、ミラノから迎えた2度目の妃ビアンカ・マリア・スフォルツァとの結婚を機に、舞踏会や競技会を楽しむために「黄金の小屋根」を造った。後期ゴシック様式の建物は色鮮やかなレリーフや、光り輝く黄金鍍金が屋根に飾られ、インスブルックのシンボルになっている。

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