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2008年7月20日 (日)

エレガンスの法則

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   夏休みも始まり、プール、野球場、テニスコートは賑わっていた。ケペルはいつものように新古書店に買出しに行く。炎暑なので着帽。ラファイエット夫人「クレーヴの奥方」、ハーディ「テス」、ジョルジュ・サンド「愛の妖精」、浅野裕子「一週間で女を磨く本」、「名画謎解きミステリー」、伊藤緋紗子「エレガンスの法則」。あと「印象派の画家たち全15巻」のうち欠本だったゴッホ、スーラ、セザンヌを入手。これでマネ、ルノワールを除いて13巻が揃った。

    伊藤緋紗子さん。お写真だけを拝見したが、とても美しい人である。まず一生涯、出会うことはないだろうが。せめて一冊、ご著書を買った。エレガントに年齢を重ねる7つのポイントとは。

1.一人でコツコツできる趣味を持つ

2.手紙を書く喜び、受け取る喜びを思い出す

3.上質の絵画、文学、映画にふれる

4.友情は「数」ではなく絆の「強さ」がポイント

5.家事の手抜きに後ろめたさを感じない

6,健やかな大人になるために、必要な無駄使いもある

7.「夢」は伸ばした手が届く範囲に設定する

    とくに「女性の書斎」としては、ポイントの6を推奨する。「女性の書斎」は不要不急のものかも知れない。無料ですむ、書店での立ち読みや、公共図書館で本を借りたりすればすむかもしれない。だが書店でファッション雑誌で買わずに立ち読みで傷めて、平気な顔で帰ってエレガントになろうとしても無理な話だ。

    「女性の書斎」は、公共図書館にはない本を収集している。いわば既存の図書館、新古書店、新刊書店の弱点を知り、ほんとうに女性のための図書をそろえている。エレガントになろうと思えば、僅かの金銭を自分に投資をしても、かならず実ると考えている。エステサロンに通うより、エレガントな女性になるには内面から磨くことだ。

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