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2008年6月23日 (月)

19世紀ドイツ写実主義

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バルコニーのある部屋 1845  ベルリン国立美術館

   アドルフ・フォン・メンツェル(1815-1905)は、「サンスーシー宮殿におけるフリードリヒ大王のフルート・コンサート」などの歴史画にすぐれた画家として知られるが、その鋭い観察の写実性は、ありふれた日常生活を描いた風俗画にその特色がよく現れている。

   メンツェルは1815年12月8日、ドイツのブレスラに石版画家の子として生まれた。1830年一家とともにベルリンに移住、ベルリン美術学校に学ぶ。1832年、父の死後、その工房をついで石版挿絵で一家を養う。歴史的なテーマによる石版画シリーズの制作を始め、油彩を試みる。1839年以来クーグラーの『フリードリヒ大王伝』の400点に及ぶ木版挿絵を制作し、名声を得る。つづいて銅版画を始める。1845年ごろ印象派を先取りするような光の効果をとらえた風景画を描く。晩年にかけて劇場の桟敷席、居室、鉄工場の労働者などを写実的に描いた。

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