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2008年5月16日 (金)

吉田一士が泣いている

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                  吉田一士

    吹田市千里山の関西大学で学生が大麻を売買していたというニュースを知る。ケペルは関西大学2部(夜間)の卒業生である。天六ガス爆発事故のあと入学した。平成18年には創立120年の式典にも参加した。高槻のアイスアリーナや新キャンパス構想などを聞いて一抹の不安はあった。「本当に理事者たちは教育だけに専念しているのだろうか。ビジネスや利潤追求が目的の企業ではないか」という一点である。

    そもそも現在の関西大学の前身である関西法律学校が開校されたのは明治19年11月4日のことである。初代校主である吉田一士(1858-1891)は当時29歳の自由民権運動の活動家であった。彼の肖像写真をみた。その眼差しは正義を貫き、法を護る強い意志を秘めている。金銭のみに専心するのではなく、建学の精神を思い起こし、社会正義を貫く人材を養うことが重要ではないか。今回の事件の詳しい内容は分からないが、大学理事者の責任は重い。

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コメント

社会正義を貫く存在…確かに、大学に限らず希薄になりつつありますね。

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