沢田美喜とパール・バック
パールバックと沢田美喜(昭和35年5月)
岩崎久弥の長女であり、岩崎弥太郎の孫である沢田美喜(1901-1980)は、敗戦後、日本の混血児のために孤児院(神奈川県中郡大磯町)を開設した。最初に寄付をしてくれた英国人女性の名前に因んでエリザベス・サンダース・ホームとした。ホームには延べ2000人以上の孤児が育っていった。沢田の社会事業に協力的な女流作家がいた。「大地」で知られるパール・バック(1892-1973)である。バックは旺盛な創作活動の傍ら、社会事業・平和活動を続けたが、自分の子が精薄児であることからホームの事業に深い理解を示した。アメリカでの資金集めになみなみならない協力を惜しまず、さらに2度もホームに来園している。


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