アイヌ語小事典
悪魔払い(ウニエンテ)の儀式
アイヌ語は、大きくは北海道方言、樺太方言、千島方言とに分かれる。北海道の多くの地名や、トナカイ、ラッコ、オットセイ、シシャモなどの単語など、知らないうちに日本語になったアイヌ語も多い。アイヌ語は文字のない言語で、表記はローマ字やカタカナが使われる。文法面では、否定辞が動詞の前にくる以外は、日本語とほとんど語順が同じで、学びやすい言語の一つである。
アッシ(着物)
イコロ(お金)
イトウ(神にささげる祭具)
イヨマンテ(熊送り)
ウタリ(仲間)
カムイ(神)
カムイワッカー(酒)
キムンカムイ(ヒグマ)
ク(弓)
コタン(村)
チセ(家)
チャランケ(なんくせ)
ヌブリ(山)
ノンノ(花)
ハボ(母)
ピリカ(美しい)
ベツ(川)
ミナ(父)
メノコ(女)
ユーカラ(詩曲)
ワッカー(水)
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