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こころよく
春のねむりをむさぼれる
目にやわらかき庭の草かな
*
あたらしき木のかおりなど
ただよえる
新開町の春の静けさ
ゆえもなく海が見たくて
海に来ぬ
こころ傷みてたえがたき日に
( 「一握の砂」 石川啄木)
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