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2008年4月14日 (月)

初夏の山野を彩るレンゲツツジ

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          富士山を背景に咲く甘利山のレンゲツツジ

   橙色の花と薄緑色の葉が輪状に並び、豪華な雰囲気をかもしだすレンゲツツジは、日本を代表するツツジの一種。北海道から九州まで広範囲に自生し、山野を鮮やかに染め上げるが、その花色は、北にいくほど濃さを増していく。江戸時代までツツジには毒性があると信じられてきた。しかし、毒をもつツツジはほんの一部で、そのひとつがレンゲツツジである。根にはスパラッソル、花にはロードヤポニンなどの有害物質を含むため、家畜の食害から逃れてきた。こうしたレンゲツツジは、きわめて強いその耐寒性と、毒によって日本の山野に生き続け、華麗な花姿を自ら守り抜いてきたともいえる。甘利山(山梨県韮崎市)のレンゲツツジの花は真っ赤で、盛りの6月になると、麓から赤く燃えるような山肌が眺められる。そして富士山がはるか上に浮ぶ景観はみごとである。

   群馬県西部、長野県に隣接する鹿沢・湯の丸高原(吾妻郡嬬恋村)には60万株のレンゲツツジが6月から7月上旬になると見られる。青森県の八甲田山に群生するレンゲツツジも色鮮やかに新緑の野山を染めている。

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                             八甲田山のレンゲツツジ

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