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2008年1月20日 (日)

国際スターになる!?忠犬ハチ公

    東京帝国大学教授・上野英三郎81872-1925)が念願の秋田犬を手に入れたのは大正13年のことであった。農業土木が専門の上野は関東大震災の復興事業で忙しい日々が続いた。ハチ公と一緒にいる時がやすらぎの時であった。だが過労がたたったのか、上野は大正14年5月、大学の講演中に脳溢血で急逝した。ハチ公は帰らぬ主人を渋谷駅で待ち続けた。この話が朝日新聞に記事として掲載され、「忠犬ハチ公」として全国にその名を知られるようになった。昭和9年4月21日には渋谷駅前に忠犬ハチ公の銅像が完成し、ハチ公本人も参加して盛大な除幕式が挙行された。日本ではあまりにも有名な話であるが、戦後になって映画化はなかった。その理由はおそらく爆弾三勇士と同様に、忠君愛国の思想普及に利用されたからだろう。しかしハチ公の話そのものは事実であるし、国境を越えて感動する美しい話であろう。昭和62年、仲代達矢主演で「ハチ公物語」が漸く映画化され、大ヒットとなった。やはりハチ公のストーリーはいつの時代でも感動することが証明された、と思っていたら、なんとハリウッドがリメイク映画をつくるというニュースを知り、ビックリ仰天。あの「八月の狂詩曲」のリチャード・ギアが犬の主人らしい。タイトルもそのまま「ハチコー・ドッグズ・ストーリー」。映画が世界中で公開されヒツトすれば、あの忠犬ハチ公は国際スターとなり、渋谷駅前の銅像は観光スポットとして外人観光客で賑わうかも。リチャード・ギアさん、頑張ってください、応援しています!監督は「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「サウダー・ハウス・ルール」のラーセ・ハルストレムなので結構、期待がもてる作品だろう。

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