とんぼのめがね
額賀誠志(ぬかがたかし、1900-1964)。本名・額賀誠(ぬかがまこと)。明治33年、福島県いわき市で生れる。日本医学専門学校卒業後、児童文芸誌「赤い鳥」の同人として活躍。昭和12年、無医村であった福島県双葉郡広野町に内科医院を開業。童謡詩人としても知られた。「とんぼのめがね」「子馬の鈴」「田螺(たにし)」「山のお医者さま」「どんと波こい」「閑古鳥」「ねんねんころり」「浜防風」「入道雲」「筆の花」「たけうまごっこ」「シグナルさん」「秋の声」「お月さんの歌」など。
「とんぼのめがね」は昭和26年NHK東京放送「ラジオこどもの歌」の中で歌われ全国に広まった。文化庁の「親子で歌いつごう日本の歌百選」にも選ばれ、幼稚園、保育園などでいまでも歌われている。
とんぼのめがねは
みずいろめがね
あおいおそらを
とんだから とんだから
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