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2007年12月19日 (水)

私の心は虹を見るとおどる

    ウィリアム・ワーズワース(1770-1850)はイギリスが生んだ偉大な自然詩人である。他のロマン派詩人キーツ、バイロン、シェリーとは違い長命であったが、詩人としての感性は、30代の半ば頃には枯渇してしまったようだ。サミュエル・コールリッジ(1772-1834)とともに1798年に出した詩集「リリカル・バラッズ」(「抒情歌謡集」)はイギリスの詩の発展に大きな影響を与えた。

       私の心は虹を見るとおどる

  私の心は、虹を見るとおどる、

  おさないころにそうだった、

  おとなになっている、いまもそうだ、

  やがて老いても、そのように、

  そうでなければ、死んでいたい、

  おさな子はおとなの父だ、

  それで、私は望ましい、

  わたしの日々が、

  自然をうたう心で、

  一日一日と

  むすばれていくように。

                     (安藤一郎訳)

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