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2007年10月 9日 (火)

ジョンソン博士とレイノルズ

  サミュエル・ジョンソン(1709-1784)は、リッチフィールドの書店の子として生まれ、オックスフォード大学で学んだが、故郷に戻り教員となった。やがて自主独立、苦学によって文壇で認められるようになった。ジョンソンは、詩・劇・随想・辞典・小説・旅行記・評論など、ほとんどあらゆるジャンルに手をつけ、それぞれにかなり成功した。ことに「英語辞典」(1755)と「イギリス詩人伝」(1779-1781)は文学史上に不朽の価値をもっている。

   画家のジョシュア・レイノルズ(1723-1792)はプリマス軍港近くのアヴォンシャーの牧師の家庭に生まれた。26歳のとき海軍指揮官ケッペルに連れられてイタリアを遊学する。ローマでミケランジェロにひかれ、ケッペルをはじめとするパトロンの後援をえて、有名な肖像画家となった。現在レイノルズが描いた「ジョンソン博士」の肖像画がロンドン・ナショナルギャラリーにある。

   ジョンソン博士を中心にシェクスピア論や絵画論やイギリス的ロマン主義がサークルの文人たちのなかから生まれ、政治・経済など時局のことなど談論風発に華を咲かせた。

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