台風のダンス「藤原の効果」
二つの台風が1000キロ以内に近づいてくると、お互いの渦が干渉しあうため、二つの台風はダンスを踊るように反時計回りにグルッと回転する。中央気象台長の藤原咲平(ふじわらさくへい、1884-1950)が大正10年に、この現象を提唱したので「藤原の効果」という名がつけられた。
藤原咲平は明治17年、長野県諏訪郡上諏訪町字角間新田に生まれる。お天気博士と呼ばれ、気象学・地震学の全体を通観した渦動論は世界的に有名である。作家の新田次郎(1912-1980)は甥にあたる。
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