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2007年10月17日 (水)

急行列車「津軽」と出稼ぎ

   青森発上り急行「津軽」は別名「出稼ぎ列車」と呼ばれた。午前6時、冬の農閑期に働きに出た男たちを乗せ、午後8時に上野駅に着く。昭和29年10月から平成5年まで運行していた。出稼ぎは昭和39年の東京オリンピックを契機に急増し、ピーク時の昭和46年前後は、全国で34万人の出稼ぎがおり、東北の農民が18万人。全国の5割強を占めた。東北は季節労働力の大供給地として東京を中心に高度経済成長を支えた。しかし昭和45年頃から食生活の変化により、米が余るようになると、国は米の価格を維持するため減反政策を推進するようになった。そのため農家数の減少や農地の荒廃化など多くの問題が顕在化した。

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