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2007年9月 7日 (金)

ゲーテの抒情詩

    薬師丸ひろ子のヒット曲「天の星、地の花」にある「天に星、地には花、君に愛を」という歌詞の元ネタは、武者小路実篤ではなく、ゲーテである、というコメントをいただきました。ブログで検索すると「天には星がなければならない。そして大地には花がなければならない、人間には愛がなければならない」という詩が見つかりました。ゲーテは小説家、劇作家であるよりも前に、なによりも抒情詩人であったようです。膨大な詩作の中から詩の断片を見つけるのは少し時間がかかるので、何という詩の一節であるかはいまだ判明していません。

  ここではゲーテの抒情詩の代表作とされる一編を紹介する。

       さすらい人の夜の歌

  すべてのいただきに

  いこいあり。

  すべてのこずえには

  そよとのいぶきも

  なし。

  鳥は森にさわがず。

  ただ待て、やがて、

  なれもいこいをえん。

                      (高橋義孝訳)

   1780年9月6日、ゲーテ30歳の作とされる。ワイマール近郊に散歩した。キッケルハーンの山に登って、暮れなずむあたりの山々をはるかに望みながら作った。

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