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2007年7月29日 (日)

ウルトラ

   「ウルトラ」とは本来はフランス語の「ultramontane」。つまり「山の向こう」という意味。フランスからみてアルプスの向こう、つまりローマ教皇庁の立場を示す。

   中世以来、教皇と王は司教以下の僧侶の任免権その他をめぐって、たえず争いをつづけたが、その際、ローマ教会至上主義の立場をとるものをこう呼んだ。以来、ウルトラというと、極端なこと、過激なことをさし、「超…」という意味で使われるようになった。

   19世紀、フランスにおいて「ウルトラ・ロイヤリスト」と呼ばれる一派が生じ、「王よりもさらに右」だといわれた。

    日本では、昭和39年の東京オリンピックの体操競技で山下治廣選手が跳馬で最高難度の「きりもみ降り」という難技を考案し、「山下跳び」として「ウルトラC」という語が大流行した。

    昭和41年から始まった円谷プロのウルトラシリーズ第1作「ウルトラQ」、同年第2作「ウルトラマン」、昭和42年の第3作「ウルトラセブン」で「ウルトラ」という言葉は日本語になじみのある外来語となっている。(参考:「故事名言由来ことわざ総解説」自由国民社)

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