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2007年6月 2日 (土)

奇妙な戦争

 フランスでは、第2次世界大戦を「奇妙な戦争」と読んでいる。なぜ「奇妙」かというと、隣国ドイツが着々と軍拡を進めている間、フランスは、なぜか何らの準備もせず、無防備に近い形で敗北したからである。

 フランスの歴史家マルク・ブロック(1886-1944)は、このフランスの敗北の原因を、遺著の中で文字通り「奇妙な敗北」と書いている。第1次世界大戦の経験にしがみつく軍人や、戦争という事態に直面してなお、国内の資本家との闘争をやめない労働者階級の指導者たち、これらの無責任がフランスの敗北に導いたのだという。

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