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2006年12月24日 (日)

安食堂でみかけたスター

   「スクリーン」誌の増田貴光の記事を拾い読みしていたら、心惹かれる記事があった。(昭和45年9月号)

   ワイキキの三流食堂(キャフェテリア)で、ジョン・エリックスンに会いました。彼も僕も3ドルほどの安い晩めしを食べていたわけですが、僕の安い晩メシは、もともとにしても、「ラプソディー」等、いっとき、リズ・テイラーと共演した事のあるスターが、3ドルの晩メシ、とは、いささかわびしい気持ちになりました。でも「緑の火エメラルド」や「ハニーにおまかせ」で貴方は日本ではポピュラーですよ」と、おせじを云いましたら、大変喜んで、サインしてくれました。

   ジョン・エリックスン(JOHN ERICSON)、日本語表記では、エリクソン、エリクスンなどいろいろだが、ともかく1950年代から70年代にかけて活躍した二枚目スターらしい。とくに「ハニーにおまかせ」(日本公開は昭和41年)は、女探偵ハニー・ウェスト(アン・フランシス)は確かに日本では有名だ。「禁断の惑星」以来、アン・フランシスの人気は根強いものがある。ジョン・エリックスンはアンの相棒のサム・ホルトという役だった。エリックスンは、その後も「女刑事ペパー」(アンジー・ディキンスン 昭和50年)、「ナイトライダー」(昭和57)、「超音速攻撃ヘリ、エアーウルフ」(ジョン・マイケル・ビンセント、昭和59)などのTVヒット作品に単発ながら出演しているようなので、かならずしも落ちぶれたスターというほどではない。安食堂で晩メシをとっていたジョン・エリックソンは、貧乏ではなくて、きっとつつましい生活を好む単なる「いい人」なんだろう。気軽にサインしてくれたし。

   ところで「スクリーン」誌の増田貴光のコーナーの後任は、なんとディスク・ジョッキーみのもんた。「ヤングのためのおしゃべりコーナー」という欄だが、読んでみると、まるで内容のない記事だった。増田貴光とみのもんた、芸能人の明暗は、神のみぞ知るである。

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