壮絶、土方歳三の最期
「新選組血風録」第26話は最終回「燃える生命」。明治2年5月官軍の総攻撃が始まり、土方歳三はわずかな手兵を率い、馬に乗って出陣した。流弾に当たって戦死。武州日野の農家に生まれ、少年のころから夢みた「武士道」を実践し、新選組副長となった。京都、会津、仙台、箱館と死地を求めて転戦し、35歳の命を絶った。
最後に、このドラマを盛り上げた主題歌「新選組の旗は行く」渡辺岳夫作曲、高橋掬太郎作詞が心にしみる。
新選組の旗は行く
1 花の吹雪か 血の雨か
今宵白刃に 散るは何
誠一字に 命をかけて
新選組は 剣を執る
2 三つ葉葵に 吹く嵐
受けて立つのも 武士の意地
加茂の千鳥よ 心があらば
新選組の 意地に泣け
3 明日はこの身が 散らば散れ
燃える命に 悔いはない
月に雄叫び 血刀かざし
新選組の 旗は行く
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