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2006年7月13日 (木)

若きウェルテルの悩み

   1771年5月、法律を専攻したウェルテルは、遺産に関する用件を処理するため、ある小さな町に来た。そこで彼は、官吏の娘で8人の弟妹たちの面倒をかいがいしくみるロッテと知り合い、心が惹かれていく。しかし、ロッテにはアルベルトという婚約者がいた。アルベルトが旅先から帰ると、ウェルテルは寛容なアルベルトに嫉妬し、この町を去る。のち、ある町の公使館に勤めた彼は公使とうまくいかず、さらにC伯爵家の夜会で不当な扱いを受けて辞職する。そして、心のふるさとを求めるようにロッテのもとに戻ると、彼女はすでに結婚をしていた。彼はロッテにオシアン(古代ケルト族の勇者で詩人)の詩を読み聞かせて、思わずロッテを抱擁した。その翌日、旅行用にとアルベルトから借りたピストルで、ウェルテルは自らの命を絶った。(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 19774年)

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