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2006年7月22日 (土)

立志について

    孔子の志とは、理想の国家の建設など壮大なものを思うだろうが、日常心がけている仁や信といった基本の実践であった。そして徳を崇くして業を建てようとするには、先ず志を立て、しっかりした目標を持つことである。志を立てて、堅固にして、変えず、強めて息まざれば、期するところ遠大であっても、到達するという。

子曰く、吾十有五にして学に志す(為政)

子曰く、三軍も師を奪うべきなり、匹夫も志を奪うべからざるなり(子罕)

(大軍でも、その総大将を奪い取ることはできる。しかし、一人の傲慢な男でも、志を立てた以上は、その志を奪い取ってこちらの意思に服従させることはとうていできない)

子路曰く、願はくは子の志を聞かん。子曰く、老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん(公冶長)

(子路さん、「先生の志望をお聞かせくださいませぬか」先生、「老人には安心してもらい、友だちとは信頼し合い、若い者には懐かれるようにありたい」)

子曰く、道に志、徳に拠り、仁に依り、芸に遊ぶ(述而)

(道理にかなうことを目標とし、体験を基礎として人間らしく在ることを基準としながら、思う存分教養人としての生活を楽しむものだ)

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