斜陽族の自由恋愛
昭和9年、近衛文麿の長女・近衛昭子(1916-2004)は、島津公爵家当主・島津忠秀(1912-1996、水産学者)へ18歳で見合い結婚で嫁入りしたが、夫とは性格的にあわなかった。近衛公が出頭期限の日に服毒自殺したのは昭和20年12月。それから2年後、昭子はついに離婚を決意し、昭和22年12月には整体師・野口晴哉(のぐちはるちか、1911-1976)と駆け落ちし、「昭和のノラ事件」と呼ばれた。斜陽族の恋愛結婚が戦後世相の話題になった。
« お手々つなげば世界は一つ | トップページ | ほらくらべ(民話) »
「恋愛」カテゴリの記事
- パリ、青いスカートの女(2015.01.07)
- 芸能人同士の結婚(2024.08.01)
- 男だけのフィーリング・カップル(2014.10.07)
- キッスは奈良時代からあった(2016.04.27)
- ラテン式「愛とセックス」観を学ぶ(2014.07.11)
こんにちは。
嬉しいです。頑張って下さい。今日のお昼は、「さくら」の再放送の第124回を見ます。
投稿: ミリオン | 2024年2月 1日 (木) 13時50分