無料ブログはココログ

« 日本最古の閘門式運河 | トップページ | 狗子仏性(くしぶっしょう) »

2006年6月27日 (火)

申包胥(しんほうしょ)

   春秋時代の楚の大夫。伍子胥と親しかったが、伍子胥が呉に亡命するにさいし、「必ず楚を倒す」と言ったのに対し、申包胥 は「必ず守ってみせる」と答えた。やがて伍子胥は呉軍とともに楚都に入城、楚の平王の墓をあばいて屍に鞭うった。申包胥は伍子胥に手紙を送って、その行為をなじり、いっぽう、みずから秦におもむいて援助を乞い、七日七晩泣きつづけて、ようやく秦の哀公の心を動かし、その援助によって呉軍を破った。(参考:『史記小事典』徳間書店)

« 日本最古の閘門式運河 | トップページ | 狗子仏性(くしぶっしょう) »

世界史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 日本最古の閘門式運河 | トップページ | 狗子仏性(くしぶっしょう) »

最近のトラックバック

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31